一応新体制となって2年目のシーズンが明日から始まる。果たしてリーグワンは結局のところ興行がしたいのだろうか。
2年目のシーズンの幕明け
昨シーズンの終了後に2チームがなくなり、1チームが新規加盟という形で2年目のシーズンが始まる。新リーグになったとはいえ、企業チームが結局のところ大半である以上、景気が悪くなれば再びこういったことは起こりうるであろう。
しかし、もう始まってしまっているのだ。ディビジョン3は今シーズンから5チームで当初の予定フォーマットから変更されるが、来シーズンまではフェーズ1としてこの形で行われる。昨シーズンはコロナにも振り回されたようにも思えるが、このフォーマットがどこまでうまく機能しているのかは微妙なところだとは思う。
ホーム開幕戦がバラバラ
Bリーグでも思ったのだが、ホーム開幕戦がバラバラすぎるのは、興行として、そのチームのファンとしてはどうなんだろう、と思わざるを得ない。
プロ野球では、第1節に3連戦を3球団(セ・パ合わせれば6球団)のホームで行い、その次の試合は第1節でホームでなかった側の本拠地で3試合を行うのが通例であるように思う。JリーグもJ1を見てみると、第1節のホームチームは、第2節はアウェイチームとなっている。J2を見ると22年は岩手、山形が第5節、秋田が第4節にホーム開幕ではあるが、今シーズンは開幕が早く、雪問題があるので仕方がない面はあるのだろう。日にちからすれば通常通りではある。
リーグワンの今年の日程に目を向けてみよう。ホーム開幕戦が遅いのは、Div1はS東京ベイが第4節、Div2は江東BSが第3節、Div3はWG昭島が第3節となっている。
Div3においては5チームで抜け番があるので、最短で第3節なのでしかたがないだろう。
Div2はともかくとして、Div1の第4節はあまりにも遅いように思うのだ。もちろんこれが会場の都合など、いろいろな兼ね合いがあるのはわかるのだが、興行にかじを切ろうとしているように見える中でこれはどうなんだろう。第4節となると1か月も先である。
真相とすればホームグラウンドとしている江戸川区陸上競技場が使えないことに尽きるのだとは思う。(参考)船橋・東京ベイといつつ、江戸川でしか試合を行わないので、第1節の会場が味スタであるとさほど影響はでないのかもしれない。
ただ、リーグを盛り上げるのは、ホーム開幕戦をなるべく早くやって、リーグが始まったことを盛り上げていくべきだと思うのだ。今回のケースを見れば距離的に近く、(割と距離はあるが)日帰りでいけない距離でもないとはいえ、地元で、地域で盛り上がろうという雰囲気が薄れてしまうように思う。せっかくリーグが始まっているのに1か月も消費してしまうのだ。5か月しかないレギュラーシーズンのうちの1か月をも消費してしまう。
始まったことを認知してもらうには、ホーム開幕戦をしてイベントをちゃんと打つことが大切だと思うのだ。それによって、興味を持ってもらえ、テレビ視聴になるのか遠征になるのかはわからないとはいえ、見てくれる余地が増える可能性はあると思うのだ。現状は狭い世界で、大々的に報道されないリーグで、どうもチャンスを自ら捨てているように見えてしまう。
今年もコロナに脅かされるのか
昨シーズンは、コロナの影響を受けたチームと受けなかったチームの差がはっきりしたとはいえるだろう。
もちろん2試合の不戦敗があっても埼玉WKはレギュラーシーズン2位でプレーオフ優勝を果たしたので勝てばいいといえばそうではある。
レギュラーシーズン1位の東京SAは4回の不戦勝があったし、トヨタVも3回の不戦勝がある。2チームが5試合の試合中止、3チームが4試合の試合中止を経験した。4試合の不戦敗をした静岡BRはもう少し上の順位に試合ができていればいただろう。
結局どんな展望を持ったところで、コロナ次第のようには思う。「ジャパンラグビー リーグワン2022-23シーズン 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対応ガイドライン」が、第5版となり今シーズン向けとなったが、定例的なリーグ公式検査は依然として実施されるようである。プロ野球、Jリーグは来季から廃止と報道があったが、リーグワンはやるといっている。ということは、昨シーズンと同じように1度感染が始まれば中止祭りが始まる可能性は否定できない。
結局は、東京SGと埼玉WKの2強で、その下の4~5チームがプレーオフ枠を争う感じになるんですかね?


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