Twitterでちょっとみたので
トヨタ自動車とは
トヨタ自動車は、言わずと知れた自動車メーカーである。ルーツとするのは豊田自動織機の自動車部で、そこから分離して今に至る。日本の企業の総資産でいうと、現時点(2023/5/17)でいうと日本の奏で8番目に位置する。といっても、トップ10に名をつけているのは、三菱UFJ、日本郵政、三井住友、みずほと金融系の企業が続き、産業系の企業としてはトップの企業といってもいいだろう。
日本のスポーツというと、プロ野球を除けば(社会人野球は今も行われているが)、それこそJリーグ、Bリーグの誕生までは、ほとんどのスポーツで実業団が中心であったといってもよいし、現在においてもスポーツによっては実業団チームがトップカテゴリに参加している例はある。
そんな中でトヨタ関連企業が、実業団チームを様々なスポーツで持っているのは自然の流れであろう。親会社本体のみが持っているだけではなく、当然子会社があり、それらの会社にそれぞれ子会社が各地方に存在している。そもそも各地方でスポーツにかかわってきた存在である。
トヨタグループの保有するチーム
明確にかかわりがありそうなチームを列挙する。分社化したものも含む。
バスケットボール
Bリーグ
アルバルク東京……トヨタ自動車
シーホークス三河……アイシン
豊通ファイティングイーグルス名古屋……豊田通商
豊田合成スコーピオンズ
Wリーグ
トヨタ自動車アンテローブス
デンソーアイリス
トヨタ紡織サンシャインラビッツ
アイシン ウィングス
ラグビー
トヨタヴェルブリッツ……トヨタ自動車
豊田自動織機シャトルズ愛知
日野レッドドルフィンズ……日野自動車
バレーボール
男子
トヨタ自動車サンアローズ
アイシンティルマーレ
ジェイテクトSTINGS
ウルフドックス名古屋……豊田合成
トヨタモビリティ東京スパークル……トヨタモビリティ東京はトヨタ自動車の直営ディーラー(完全子会社)
女子
トヨタ車体クインシーズ
デンソーエアリービーズ
ハンドボール
トヨタ自動車東日本レガロッソ……トヨタ自動車の完全子会社
トヨタ車体ブレイヴキングス
豊田合成ブルーファルコン
トヨタ紡織九州レッドトルネード……トヨタ紡織の完全子会社
ソフトボール
デンソーブライトペガサス
トヨタレッドテリアーズ……トヨタ自動車
豊田自動織機シャイニングベガ
東海理化チェリーブロッサムズ……東海理化電機製作所(トヨタ自動車が筆頭株主)
サッカー
名古屋グランパスエイト……トヨタ自動車、アイシン他トヨタグループが出資
トヨタ関係企業はそもそもどこまで含めるのか
関連というのはそもそも判断が難しいところだろう。
完全子会社は当然含んでよいだろうが、数パーセントの株を持っている場合はどうだろうか。もちろん、会計上は50%以上が子会社で、20%~50%が関連会社と基本的にはされるところだ。
ただし、一般人的な感覚で言うと販売を担うディーラーも関係しているようには見えるだろう。しかしその商品を扱っているだけで、トヨタ自動車の直営ディーラーは今となってはトヨタモビリティ東京のみである点には留意するべきである。例えば先月再編したトヨタお膝元の愛知トヨタの親会社である「株式会社ATグループ」の主要株主(いわゆる大株主)にトヨタ自動車が含まれるわけではない。
トヨタ自動車の有価証券報告書に出てくる、大株主(2022年3月期)は資産管理銀行系を除くと
- 豊田自動織機(8.65%)
- 日本生命(4.61%)
- デンソー(3.26%)
- 三井住友海上火災保険(2.06%)
- 東京海上日動保険(1.85%)
となっている。
トヨタ自動車がも保有している株で有価証券報告書に出てくるものは
- KDDI(13.75%)
- 日本電話電信(NTT)(2.23%)
- MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8.86%)
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ(1.12%)
となっている。
このあたりをどう解釈するかであるが、少なくともこれらの企業は資本の上で少なからずつながりがあるのだ。ディーラーという取引先を関連企業に含める場合、サプライヤーも含めるべきであるように思えてくる。ただしこのディーラーやサプライヤーは資本上のつながりがある会社とない会社があることに留意するべきであろう。
他にもマツダ、スズキ、いすゞ自動車とは資本提携をしているし、パナソニックとは電池事業の合弁会社を設立するなどつながりはある。
このようなつながりをどこまで関係があるといって揶揄するのは個人の勝手であるところだが、実質的に関係があるとするべきなのは関連会社以上のものではあるだろう。とは言ってもこれだけ関わっていることからもトヨタが終わると何かしらが立ち上がらない限り日本の経済は終わるのは間違いない事実で、スポーツどころではなくなるのかもしれない。
現実的にディーラーはトヨタが終われば終わる可能性はあるから、○○が傾いたらという面でいうと取引先も含めていいかもしれない。
結論:気にするだけ無駄
結論から言えば気にするだけ無駄といっていいだろう。スポンサーは複数チームに出すことは何らおかしいことではないし、どんなスポーツであってもそれは行わていている。
そもそもBリーグのトップパートナーのソフトバンクとトヨタ自動車は提携を結んでいる。所詮提携だし、資本提携もないし誰も気にしていないだろうが。ディーラーという販売店のほうが結びつきは強いだろうが、同じようなものだろう。
ディーラーは各都道府県にそれぞれ存在しているし、トヨタは数年前まで系列ごとに販売している車種が違っていて、その分販売会社があった。近年では統合の波があるとはいえ、まだまだ各地方に会社は点在している。だからこそ、その地域のチームをスポンサードするのは、その地域に根差しているといえるしむしろ正しい姿ではあるといえよう。
見た投稿はBリーグだったので以下にまとめておく。(公式HPから取得。完全性は保証しない)トヨタ系の純粋なチームは前述の通り4チーム。パートナー企業でディーラー、提携関連企業を含めてみると、関りがないのは、SR渋谷、新潟、名古屋D、越谷、A千葉、東京Z、埼玉、東京U、立川、八王子、横浜EX、静岡、品川、湘南、金沢。これをどう捉えるかは個人の感性だろう。





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