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ハンドボールリーグの再編見直し

ハンドボール
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もともと作られていた特設ページは削除されてしまいました。(Webarchive

新しいリリース

2024年9月開幕の新プロリーグは全チームでスタート!

ここで発表されたのは、

(1)新リーグは、2023-24シーズンJHL加盟全24チームで2024年9月に開幕
(2)新リーグ参入審査の撤廃および新リーグ参入審査委員会の解散
(3)シングルエンティティの見直し

2024年9月開幕の新プロリーグは全チームでスタート!

と、なると何が変わる??

新リーグの参入審査の撤廃、シングルエンティティを見直すと、もう「新リーグ」であるような意味が感じられない。それは既存のリーグでできないことだったのだろうか。

単に混乱を生んだだけだったようにしか思えない。

「プロ」を全面的に打ち出すか、というと「次世代型プロリーグ」とずっと称していたものの内容とすると、兼業プロやアマ契約は認められているものであった。(プロリーグであるBリーグ・Jリーグもアマ契約自体は規定上認められているが)

スポニチアネックスの報道の表現にあるように、結局は頓挫と表現するべきものであるように思う。

日本ハンドボールリーグ(JHL)は15日、東京都内で理事会を開き、24年9月の開幕を目指す新プロリーグを、現行リーグの加盟全24チームでスタートすることを承認した。新リーグは「次世代型プロリーグ」を標榜し、リーグ法人が収入を一括管理する「シングルエンティテイ」の導入を目指したが、構想に反対するジークスター東京など男子の有力チームが参入を見送り。構想見直しで分裂危機は回避したものの、「次世代型リーグ」としては事実上の頓挫となった。

ハンドボール新リーグ 構想見直しで事実上の頓挫 24年9月に現行全チームで開幕へ、スポニチアネックス、2023/3/15 17:57

報道によると、入会金や会費も見直されるとのこと。

入会金・年会費は高いのか

当初の発表では、入会金1500万円、年会費3000万円とされていた。これは高いのか。

バスケットボールのBリーグは、入会金はB1で1500万円、B2で750万円とされ、年会費はB1は1000万円、B2は500万円となっている。

バレーボールのVリーグ(現行)は、年会費はV1が500万円、V2が300万円、V3が100万円。

サッカーのJリーグは、J1の入会金は6000万円、年会費は4000万円、J2の入会金は2000万円、年会費は2000万円、J3の入会金は500万円、年会費は1000万円となっている。

プロ野球のNPBは、預かり保証金として30億円を支払う。このうちの25億円が預託金で10年間チームが譲渡されない場合返還される。実質的な入会金とするならば1億円で、4億円は基金への寄付となっている。

ハンドボールのリーグを論ずるときに、現状の規模感からしてプロ野球やサッカーは比較するのに適していないだろう。バレーボールは現行リーグはまだプロリーグでもなく、意識するべきはやはりバスケのBリーグとなるのではないか。

それを踏まえると、入会金1500万円というのはリーグを再編して作り直すのであれば特段高すぎる額ではないように思う。ただしB1の年会費1500万円の倍の3000万円としている点は少々高いようにも思える。

ただし当初の新ハンドボールリーグは、「シングルエンティティ」をアピールしていた。このシングルエンティティというのは、チケットやグッズ、スポンサー、放映権をリーグ側が管理し、その収益をチームに分配して行うとしていた。この分の諸経費として、年会費が高めになっていたと考えるのが自然ではあるだろう。もちろん今まで福利厚生の延長線にあり、興行を意識していなかった実業団チームが離れるのは、多少仕方がない点ではあるだろう。

シングルエンティティは同意されていた?

こんな記事もある。

「ジークスターもスポンサー収入は基本的にフューチャーとその関連会社しかないし、その他の収入もそれほど無いので、シングルエンティティがいいというご意見でした。全チームの合意ができたのは2021年10月の実行委員会です。全チームの同意があったので、その後の理事会で決議しました。アリーナや財務のような入会基準はチームごとの損得が出てくるので、これに関しては理事会で決めます。1年半近く、20回以上議論をさせていただいた中で、急に『シングルエンティティに反対』と言われてしまって、驚いたというのが本音です。8月に入って急転してあのようにおっしゃってしまうのは、完全な想定外です」

日本ハンドボールリーグ、激動の背景 未来に向けて果たすべき“最低限”の責任とは?、大島和人、2022/10/3

結局、どういうアプローチでことが進み、何が起こったのかよくわからない。まぁファン層にすべてを公開するのがよいわけではないが。

新リーグを作りますと言い、シングルエンティティを打ち出していたのにやめ、結局すべてのチームと大阪TeToTeが参加するということなのだろうか?

新リーグ発足を巡っては、リーグがチケットやスポンサーなどの収入を一括管理して各チームに分配する構想を示したが、反発したチームが参入を見送るなど足並みがそろわなかった。分裂回避のため、リーグの一括管理による運営方法を見直すという。

東京都内で記者会見した葦原一正代表理事は「チームの皆さんが全チームでやる方がいいという意思があるなら、尊重しないといけない」と語った。

ハンドボール新リーグ、全24チームが参加 分裂回避、日本経済新聞、2023/3/15 19:32

もちろん分裂は避けられるのであれば避けるべきだろう。葦原理事のコメントからするに、「分裂を回避」が一番の意思に結局はなってしまったように見える。

プロ化を目指してリーグを再編する取り組みは、簡単にはいかない。バスケはスーパーリーグから2005年にbjリーグが喧嘩別れのように分裂して以来、2007年のはJBL、2012年にはNBLを作るも統合に失敗いし、2016年にNBLとbjリーグが統合され、Bリーグが作られた。分裂が防げるのであれば防ぐ方が得策ではあろう。

しかし、当初は標榜していた「シングルエンティティ」をしないのであれば、各チームが興行をし、チケット・グッズを売ることになるのだろう。となると、「プロ」を謳っているものの実業団チームは数多く存在するわけで、結局何が変わるのだろうか。

個人的には、結局のところなんちゃって「プロ」リーグが新しくできるだけで、そのうちまた「プロ化」だといい始めるところが出てくるのではないかと思わざるを得ない。

というか、シングルエンティティにしないなら再編する必要あるのだろうか?

コメント

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