2023 Rd.3の経過
中継映像のLapが正とする場合。
先頭車両が59周目に入る
クラッシュ発生。SC導入
先頭車両が60周目に入る
赤旗提示
そのままレース終了。58周完了時点の結果で暫定表彰式。
この流れは特段違和感があるものではない。中継、スポンサーもいる以上、暫定であっても表彰式はするべきであろう。
給油義務消化の有無
そもそも給油義務に関しては大会特別規則、公式通知や監督ブリーフィングあたりでしか公表されていないルールなので、メディアかエントラントしか知りえないのが厄介。
中継をしているメディアであるJスポーツは、ルールを知らないことはよくあるし、それを見ているファンは知らないのはなおさら。
だからこそ、さまざまなことが起こった場合に、様々な憶測が生まれそれが拡散され物議を醸しだすのだ。
前例として挙げるのであれば、2022年の第2戦。この時は給油義務が2回から1回へ変更された。
75%未満だったから、というコメントも昨年はあった。今回のレースにこれを当てはめると75%を超えているのだからペナルティが出る可能性は否定できないが、これは昨年の話。現状どうなっているかは不明。
とはいえ、レースは不可抗力で終了した以上ペナルティなしのほうが自然であるように思う。
ドライバー交替をしない場合でもペナルティがない
SUPERGTのルールとして、ドライバー交替の義務がある。これは、1人のドライバーはレースの2/3を超えて運転をしてはいけないというルールだ。
ところで、レースが1/3を超えてた時点で赤旗が提示されそのまま終了になった場合はどうなるのだろうか。
規定上、第34条に「2/3を超えてはならない」とされているだけに過ぎないので、終了前に交替していたとしても救済されないと考えるのが自然であろう。赤旗終了時の規定は第37条で、「レースが再開できなかった場合は、レースは中断の合図が出された時点の先頭車両が完了した周回の1つ前の周回が終了した時点の結果が採用される」に準ずることになるのであろう。
例えば、2022年第6戦でGT300の4号車は、ドライバー急病のため1名でレースに参加し上限まで走行しレースを終えているもののペナルティを受けていないし、順位認定はされている。2019年第1戦は30周で終了となったが、全チームがドライバー交替をしておらずそのままペナルティもなくレースは終了している。
もちろんこれらにペナルティがもし課されていたとしても、何ら結果に影響しないものではあるが、もし義務を履行しているチームと、していないチームがあったとしても、救済規定はないのでそのまま終了すると考えるのが自然だろう。
では、給油はというと規定が公開されていないので何とも言えない。ただ、〇周~〇周でピットというウィンドウが設定されていない以上、途中終了の場合、そのまま終わるのが自然に感じる。
1周目にスプラッシュが許される以上、最終周にスプラッシュをする想定であることは認められるべきであって、その機会を逸したのは不可抗力に過ぎないのだ。
次善策とするなら、義務未消化分の回数だけピットスルー相当時間のタイム加算ぐらい?最低停止時間が決められていないレースなので、加算できたとしてもピットスルー分までだろう。
赤旗終了はそのままが自然
ステイアウトはリスクだ。そもそもSCのみで終わるクラッシュであれば勝負権を失っていたはずだ。
1回ピットが残っているがギャップは0。残り周回は少ない。となるとほぼノーチャンスといっていいだろう。これはリスクといっていいだろう。
もちろん、レースは最後まで行われると想定するべきではあるし、そこを目指して戦略は組まれるだろう。その場合、ステイアウトしていたから勝てるというわけではない。
結局、すべては結果論でしかないのだから、変に手を加えずにそのままが一番自然な気がしてならない。

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