公式では触れていないものの、報道によると1or3チームが参入とのこと。
参入申請チーム
チーム名
拠点、前年度リーグ、2022-23成績、創設、旧チーム名、過去の最高リーグ
秋田ノーザンブレッツRFC
秋田県秋田市、トップイーストA、5位(残留)、秋田市役所ラグビー部、東日本リーグ(88-93)
日立Sun Nexus茨城
茨城県日立市、トップイーストB、3位、1934年、日立製作所ラグビー部、関東1部(78-87)
セコムラガッツ
埼玉県狭山市、トップイーストA、4位(残留)、1985年、トップリーグ(05-06~06-07)
ヤクルトレビンス
埼玉県戸田市、トップイーストA、2位、1980年、-、トップイーストDiv1/A(2012-)
LeRiRo福岡
福岡県うきは市、トップキュウシュウA、優勝、2022年、-、トップキュウシュウA(2022-)
現行のトップ○○Aは4部相当。ただしリーグワン開始以前は年代によって変わる。秋田NBの東日本リーグは当時全国リーグが存在しないので1部相当。
トップイースト、ウエスト、キュウシュウ、ノースは当初は2部相当で、2017年のトップリーグチャレンジ創設により1部下がり3部相当となり、リーグワン創設の2022年より4部相当と変化している。(A、B、CだったりDiv1、Div2だったりと時期によって呼称は異なる)
トップリーグに参加したことがあるのは、セコムのみ。1部相当経験チームとするならば、秋田市役所時代に東日本リーグに参加していた秋田NB、東日本リーグ創設以前に関東1部に参加していた日立が該当することになる。といってもセコムですら20年近く前なので、過去の話といってしまえばそれまで。
地域は考慮しない
報道によると、地域は考慮しないとリーグは言っている。とはいえ、本音は分散したいだろう。
現実的に関東偏重であることは誰が見ても明らかで、コカ・コーラとサニックスが撤退してしまった以上、九州地方に1チームは少なくとも欲しい。横浜Eがセカンダリーホストエリアに大分県を指定しているとはいえ、1チーム存在することで少なくとも4試合は福岡でやることになるのだ。トップキュウシュウ参加チームという面から見てしまうと、中国地方の広島県に拠点を持つ中国RR、SA広島の2チームが参加していたわけではあるが、一応これらは関西協会の傘下である。
地域がかぶらないという意味で言えば、秋田と茨城も欲しいところ。東北地方は、ジプシー球団と化している浦安DRが仙台で開催しているものの、このチームはチーム再編に伴って仙台市のセカンダリーホストタウン指定を辞めている。浦安市開催が0なので、そもそも浦安DRの再来年からの傘下が認められるのかは不明なところであるが、東北開催が行われることは、興行面からすれば大切な点だ。
茨城も関東であるとはいえ、関東のチームは東京、千葉、神奈川、埼玉にしか現状ないので北関東も1つの商圏としては面白い点がある。
ただ、成績等を考えるとそう簡単に地域を優先したところで何の意味もない。
成績面では差が大きい
日立のみ、Bリーグつまり5部相当のリーグに所属している。秋田NBとセコムは入替戦で勝利したのでAに残留している。
ヤクルトはAの2位で、ルリーロは、参戦初年度ながらもトップキュウシュウAで優勝。
といっても初めて行わて3地域社会人リーグでルリーロは、イーストAで優勝した東京ガスに大敗を喫しているわけではあるが。といった点を踏まえると、昨年の成績だけを見るとAで優勝したルリーロが一番強いかといわれると決してそうではないだろう。
日立は昨年B所属とはいえ、今年のトップイースト春季交流戦トーナメントでは、ヤクルトに勝利を収めているし、4位のセコムもヤクルトに勝利している。興味深いのは、秋田NB、セコム、日立、ヤクルトと4チームとも東京ガスに敗れていることか。
クラブか企業か
ルリーロ福岡は、コカ・コーラの活動休止の受け入れを契機に生まれたチームでありクラブチームだ。
秋田NBは、秋田市役所をルーツに持ち2004年にクラブ化。日立は、2022年に一般社団法人としてクラブ化している。
ヤクルト、セコムは現状においても企業の部活となっている。
ただこれに関しては、リーグが特段分社化やクラブ化を求めているわけでもないし、そもそも現状のDiv1のチームもほとんどは部活(契約形態は置いておいて)なので、あまり影響はないだろう。
ホームスタジアムはどこか
ルリーロ福岡は、昨年度より参戦だったからか1試合もホーム開催がなかった。この点は引っかかるところ。今年もないなんてことはさすがにないとは思うが、これでないとなると、本当に興行ができるのかは気になるところ。
ヤクルト、セコムのホームは4部だけあり自社グラウンドで基準を満たしていない。
秋田NBは昨年の開催はあきぎんスタジアム(現:秋田スポーツPLUS・ASPスタジアム)であり、このまま使えれば問題ないといってよいだろう。
日立は、日立市陸上競技場が1番開催が多くこれは基準を満たす。他には、ひたちなか市陸上競技場、秩父宮ラグビー場で開催がある。(ただし秩父宮以外は有料開催ではない)
日本協会のサイトで、競技場を見る限りあまり他に埼玉県内で開催している場所はなさそう。熊谷はあるけど、埼玉WKがあるのでさすがに……。(一応野球とかと違いフライチャンズは求められていないので重複は不可ではないが)サッカー場や陸上競技場でできるところはあるのだろうが、3000人をクリアする場所がそもそも確保できているのかは謎。
といっても、できなきゃ申請していないだろうしどこか当てはあるんでしょうけど。
個人的な予想
スタジアムだけをみると、秋田NB、日立、ルリーロ福岡というラインはありそうではある。
報道が、「成績が大きなウェートを占める」とあるがリーグもバラバラなのでどう決めるのかはよくわからない。成績だけ見ると、日立なんてそもそもラインに立てないような??今年Bですしね。
となると、ルリーロ福岡と2チームがトップイーストからとかだろうか。成績上位2チームにすると日立が候補に入らないのが……。
経営規模的に考えると、企業のほうが安定しているかもしれない。セコム、ヤクルト???
9月、チームへの中間評価(フィードバック)の時点で、参入へ向けた途中経過は公表される見込みだ。戦績以外の審査項目が出た状態で、その直後のリーグで達成すべき戦績が公表される予定。
https://rugby-rp.com/2023/07/19/domestic/101606/2
Aは2位以内、日立はB優勝とかがラインになるんでしょうかね。でもAの3位のほうがB優勝より価値が……。難しいよね。こういうの。
いっそのこと5チーム条件満たしたら決定戦するわぐらいのほうがそれはそれで面白いきがするけど。

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