スポンサーリンク
スポンサーリンク

サッカーワールドカップのグループリーグ突破のボーダーはどこか

スポンサーリンク

グループステージ突破のボーダーラインを考えてみよう。サッカーは、1試合で0点、1点、3点の勝ち点が付与される。4チームのリーグ戦だからそんなに難しくないはずだ。

前提条件の確認

1試合で勝ち点が揺れ動くわけで、〇勝すればいけるかといえばそうでもない。もちろんそうである場合もあるのだが。

前提条件として大会フォーマットをおさらいしよう。

8つのグループに4つずつチームが分けられる。そこから上位2チームがノックアウトステージに進出する。

グループステージ(JFA的にはステージらしい)は、1回戦総当たり形式で行われる。
勝ち点はサッカーではおなじみの形で、勝ちで3点、引き分けで1点、負けで0点となる。

順位決定の順序は、
全試合における ①勝ち点 ②得失点差 ③ 得点
並んだチーム間対戦における ④(1)勝ち点 (2)得失点差 (3)得点
⑤反則ポイント ⑥抽選 となる。

勝ち点をいくつ獲得すれば進出できるかを考えてみよう

パターンとしては、勝ち点は9(3勝)、7(2勝1分)、6(2勝1敗)、5(1勝2分)、4(1勝1分1敗)、3(3分)、2(2分1敗)、1(1分2敗)、0(3敗)の9パターンとなる。(3試合×3通りなんだから当たり前だが)

どうなるかの結論を先にまとめるとこうなる。

勝ち点9グループステージ突破
勝ち点7グループステージ突破
勝ち点6グループステージ敗退の可能性はある
勝ち点5グループステージ敗退の可能性はある
勝ち点4グループステージ敗退の可能性はある
勝ち点3グループステージ突破の可能性はある
勝ち点2グループステージ突破の可能性はある
勝ち点1グループステージ敗退
勝ち点0グループステージ敗退

ここからは順に詳しく見てみよう。

9(3勝)

当たり前だが、3勝すれば勝ち点9。ほかの3チームは少なくとも勝ち点3は失っており、最大でも勝ち点6までしか行かない。3勝、すなわち全勝なのだから1位でグループステージを突破できる。

7(2勝1分)

2勝1分の場合、勝った2チームは最大でも勝ち点6、引き分けたチームは最大で勝ち点7にしか到達できない。つまり、2勝1分すれば、グループステージの突破は確実だ。

ABCD勝ち点
2位以上A7
B最大7
C×最大6
4位D×最大6

Bが2勝を挙げた時は、勝ち点7でAと並ぶがC,Dは勝ち点3までしか行かず、
Cが2勝を挙げた時は、Cは勝ち点6まで伸ばすが、Bは最大で勝ち点4、Dは最大で勝ち点3だからAは1位になる。つまり勝ち点7であれば、2位以上は確定する。

6(2勝1敗)

2勝1敗の場合、グループステージで敗退する可能性がある。勝ち点6で3チームが並ぶ可能性があるのだ。

ABCD勝ち点
A×6
B×6
C×6
4位D×××0
勝ち点6で3チームが並ぶパターン

この場合は、全試合の得失点差、総得点と順にみていくため、何点差で勝ったか、何点得点したかがカギになる。

といっても、2勝したチームが2チームであれば当然2位以上で、突破に近いとはいえるだろう。

ABCD勝ち点
2位以上A×6
2位以上B×6
3位以下C×△or×4or3
3位以下D××△or〇1or3
2勝が2チームであれば、2位以上は決まる

5(1勝2分)

1勝2分の場合は、グループステージで敗退する可能性はある。3試合で最大は9であるが半分を超えてもまだ敗退の余地はあるのだ。

ABCD勝ち点
A5
B5
4位C×××0
D5
勝ち点5で3チームが並ぶパターン

勝ち点5で3チームが並ぶ可能性はあり、この場合はすべて負けたチームを何点差で勝つかがカギになってくるといえよう。

とはいえ、自身が勝ったチーム(上記表だとC)が1回でも勝てば、最大7、最大4、最大6の勝ち点とはなるものの勝ち点7と勝ち点6は同時に成り立たないので、2位以上となる。

ABCD勝ち点
A1(最大7)(7の時Cは3になる)
B×1(最大4)
C×3(最大6)(6の時Aは最大4になる)
D5

自身が勝ったチームが1回も勝たないとしても、最初に挙げた勝ち点5で3チームが並ぶパターン以外であれば(下記表でAーBが勝敗がつく場合)は、負けた方を上回れるため2位以上となる。

ABCD勝ち点
A1(最大7)(7の時Bは4になる)
B4(最大7)(7の時Aは最大4になる)
C××0(最大3)
D5

つまり、逃すパターンは勝ち点5で3チームが並び、得失点差か得点差で負けるパターンである。

4(1勝1分1敗)

1勝1分1敗の場合は、グループステージ突破の可能性は残っている

勝ち点4ですべて並ぶパターンというのは、可能性の上では一応あるので、1位通過をする可能性は否定できないし、4位となる可能性もあるといえよう。

ABCD勝ち点
A×4
B×4
C×4
D×4
勝ち点4ですべて並ぶパターン

勝ち点6が2チームになる場合は残されており、この場合は3位となりグループステージで敗退となる。

ABCD勝ち点
2位以上A×6
4位B××1
2位以上C×6
3位D×4
勝ち点4ですべて並ぶパターン

2位以上であるのは、他の2チームが勝ち点4以下でなければいけないわけで、最低条件は自身が負けたチームが勝ち点2以上を取ってくれるかがカギとなる。

ABCD勝ち点
2位以下A×2
B2
C4
D×4
自身が負けたチームが勝ち点2を取る

この時、BーCでBが勝てば、Bが勝ち点5で、CとDは勝ち点4で並ぶが、Cが勝つとCは勝ち点7、Bは勝ち点5となりDはグループステージで敗退となる。

3(3分)

3分けの場合は、グループステージ突破の可能性は残っている

グループステージにおけるすべての試合が引き分けであれば当然すべてのチームが勝ち点3で並ぶ。この場合はすべてが引き分けであるのだから、得失点差はなく得点での争いとなる。

ただし、他に3試合あるわけで、2つのチームが勝利を挙げると勝ち点4のチームが2チームになることとなり、3位以下が決まる。反対に1チームのみしか勝利を上げなかった場合は、2位で通過が可能だ。

ABCD勝ち点
1位A7
B×2
C×2
2位D3
2位通過のパターン

つまりは、勝ち点3の場合はすべての試合が引き分けで、かつ、得点が上位2チームにならなければならないので、スコアレスドロー3試合の場合は、他の試合で得点が入った時点で可能性は潰えることとなる。といってもスコアレスドローで進出するのは、反則ポイント争いなのでカードをもらわないことが必要だろう。

2(2分1敗)

2分1敗は、勝ち点3を1チームに、勝ち点1を2チームに与えることとなる。

自身が負けたチームがすべての試合に勝ち、自身が引き分けたチーム同士の対戦が引き分けに終われば、勝ち点9が1チームと勝ち点2が3チームとなるので、グループステージ突破の可能性があるとはいえよう。この場合は、全試合の得失点差が先に評価されるので、負けた試合の点差や、得点をすることがカギとなるだろう。

自身が引き分けたチームがどちらかでも勝利を収めると、勝ち点4以上になるため可能性は潰える

ABCD勝ち点
1位A9
B×2
C×2
D×2
可能性があるパターン

1(1分2敗)

引き分けた1チームとは並ぶ可能性が否定できないが、2チームには勝ち点3を献上している。つまり、グループ3位以下は確定しており、グループステージ突破は不可能だ

ABCD勝ち点
3位以上A3
3位以上B3
C1
3位以下D××1
他のチームの成績にかかわらず、3位以下は決まる

0(3敗)

言うまでもないが勝ち点0では、グループステージ突破は不可能だ。

負けた時点で、他のチームに勝ち点3を献上するのだから当然といえよう。

現実的にはどうなのか

今までに上げたものは可能性だ。現実には起こる可能性がないとは決して言えないが、少ないものはあるだろう。

そこで過去のワールドカップを結果を見てみよう。勝利の勝ち点が3となったのは1994年大会からであるので、そこから見てみよう。(ただし94年大会は出場チームが24チームで現行とは少し違う)

勝ち点をグループごとに1位から順に列挙した表が、次のようになる。

開催年ABCDEFGH
151994644375317521666044446660
16199865417322942165415531773076319630
17200275219440944074337540554174337531
18200696307531773094217631942175409611
19201074419431554164439630543275406641
20201477309630943176317640943174419421
21201896305541753194317531663396306440

1994年大会では、勝ち点6で並んだ事例が2つのグループで発生した。(ただし当時のルール上各組3位で比較して4チームはノックアウトステージに進めたので敗退しているわけではない)また、同大会では全チームが勝ち点4で並ぶ事例も起きている。

32チームとなった、1998年以降に目を向けてみよう。

最小の勝ち点でノックアウトステージへと進んだのは、1998年大会のグループBで勝ち点3(3分)のチリ。
ノックアウトステージへ進めなかった最大の勝ち点は4となっている。(98年A、D、02年B、C、E、F、06年G、10年E、G、H、14年E、G、18年B、Hの14回)
グループステージ1位の最小勝ち点は5だ。(98年E、02年F、10年C、F、18年Bの5回)

現行のシステムになってからで言えば、グループステージのボーダーラインは勝ち点5なのかもしれないが、理論上は勝ち点6は起こりうるのだ。

結論

確実に決めるためには、勝ち点7以上ではあるが、現実的なラインは勝ち点5であろうか。とはいえ何が起きるかわからないのが国際試合であり、ワールドカップだろう。

こういったレアなパターンが起きるのかといった点に着目してみるのも面白いのかもしれない。


今回は全試合がABEMAの無料配信となる。一部試合は、NHKやテレビ朝日系を中心に地上波でも中継はある。

「ABEMA」は、全64試合を登録不要で無料でお楽しみいただけるほか、開催期間中には、リアルタイムでは見られなかった試合のフルマッチ映像を好きな時に何度でも無料で見ることができる「見逃しフルマッチ配信」や、毎試合の名場面をどこよりも速く楽しむことができる「最速ハイライト」も無料で視聴いただけます。

「FIFA ワールドカップ カタール 2022」を全64試合無料生中継する「ABEMA」とともに FIFA ワールドカップを盛り上げる「ABEMA FIFA ワールドカップ サポーターイレブン」が決定

とあるので、ABEMAプレミアムに入らなくても見逃し配信は利用できそうなので、好きな時間にネットで見るという新しいスタイルのワールドカップ視聴ができるのかもしれない。プレミアムは広告がなくなるぐらい?なのか?よくわからない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました