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リーグワンフェーズ1の総括はされるのか

ラグビー
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リーグが始まる前は計画が出ていたが…

フェーズ1、フェーズ2と当初は計画が出ていたが、コロナもありいろいろ変更があり結局どうなったのかは謎。

そもそもは日本でコロナ禍が始まる前に、新リーグ骨子が出たのが始まりだった。

21年シーズン(これは結果的にはリーグワン2022を指す)から、ホームエリアを決め、ホームスタジアムを決め、1部リーグは15000人を目指すというものだった。ホームスタジアム開催が困難であれば、2シーズンは猶予を設けると当初はあった。

リーグが始まる前にコカ・コーラが撤退し、1年目に宗像が撤退、NTTが2チームの再編を発表。当初は2年目から新規チーム募集計画があったが、結果的には4年目から3チームが参戦する形となった。

フェーズ1、2という言及はたまにメディアで目にする(参考読売新聞)が、リーグはあんまり使っていない印象を受ける。

当初ではフェーズ1に試行錯誤なんてのも謳われていたが果たしてどうだったのかは興味深いところではある。リーグだけでなくチームもある程度まとめて総括したらよりよいリーグが作れるのではないか、とは思うところである。

一応、シーズン終わりの会見は開かれ、報道されるのはあるが2試合レギュラーシーズンを増やして、POを2チーム増やしたいというのは、各メディアでは流れてい来るものの公式サイトでは何も出てこない。こういったところはリーグとしてどう見せたいのかが見えづらいように感じてしまう。

リーグワンの観客数増

増えたのは事実で、また報道もされるようになったのは事実だと思う。ただそれがリーグを変えたから何かは何とも言えないところではあるが。

そもそもあんまりちゃんと比較できるものがない、というのもある。チーム数がトップリーグ時代から増え(1部だけ見れば減り)、同一開場複数試合もなくなり、ホームスタジアム制を導入したわけで。

そして最初の2シーズンはコロナの影響があった。なのでこの3年間は増えなければいけなかったシーズンでもある。Div1だけみると1試合平均8,929人。これはトップリーグ2020の11,366人に次ぐ数字である。もちろんトップリーグ時代のほうがばらまきが多かったとかいろいろありそうではあるが、必ずしも一番良かったというわけではないように見える。

下部リーグはトップリーグチャレンジだと入場料取っていない試合もあったはずなのでもはや単純比較ができるものではない。

初年度がトップリーグ最終年とほぼ変わらないことを踏まえても、収益構造を改善したうえで、コロナ前の水準まで戻すことができたぐらいのように見える。

もちろんこれは今までの一過性のブームから脱却する兆しともいえるだろうし、フェーズ2に期待したいところだろう。

同じフォーマットで開催されなかった入替戦

いろいろな出来事があったから、といってしまえばそれまでではある。

1年目は、宗像の撤退とNTTのチーム再編、
2年目は、日野RDのシーズン活動停止、
3年目は、次シーズンの3チーム増。

何とも言えない感じである。

入替戦で勝ち昇格を決めたチームは、1年目の相模原DB、江東BS、2年目の三重H、九州KV、3年目の浦安DR。

この数を見ると、自動昇格はあまり意味のあるものでもなさそうであり、今後も入替戦を続ける必要は納得できる。

まぁしいて言うなれば、1年目のディビジョン分けで戦力を考慮しなかったがためにDiv2となったSA広島が2年目、3年目とDiv3の下位であることぐらい。ライセンス制度がない入替システムのあるリーグで、今までの戦績を考慮しない意味って何があったのか本当に謎である。

公式記録上存在しない評価値で表彰される謎

「ベストタックル」「ベストラインブレイカー」が表彰されているが、リリースにもあるとおり、データ提供Optaでありそのデータは公式HPからは閲覧することができない。そう、できないのだ。

どの試合でどれだけ成績があっただとかは何も分からない。ラインブレイクはJスポーツからは見れる。

ただ、せっかくリーグを作り直して盛り上げるならそういうスタッツも、公式記録として取り扱えばよいのに、とは思うところ。

賞典がある以上、事実上公式記録に近いものであって、そうであるならばそういうものも公式として取り扱って魅せる姿勢も必要ではないか、と感じる。

簡単に言えばわかりにくい。公式記録記録にも載っていない。データとしては確かなんだろうが、少し謎。

公式試合記録の特記事項がチームによって書き方が違う

いい加減統一すればよいのに、と思う。

現行フォーマットの初出は、トップリーグ開幕の試合。今でこそ見れないが、gameno 1 は開幕戦だ。

そのころから比較すると、TMOが始まりOFRが始まった。ルールの変遷とともに記載される内容は変化しているのだ。しかしながら、フォーマットは変わっていない。

記録係が「プレーオフ」という謎のフレーズが記載されている決勝では以下の通り。

<特記事項>
【TMO】
前半3分埼玉WK(9)トライ確認⇒結果ノートライBL東京インゴールドロップアウトで再開
後半34分BL東京トライ前にタッチラインを割ったかどうか、その後スローフォワードがあったかどうかの確認⇒結果BL東京(23)トライ
後半40分埼玉WKトライ前のスローフォワードの有無について⇒結果スローフォワードのためトライキャンセル、BL東京のスクラムで再開
【TMO/OFR】
前半39分埼玉WK(11)の危険なプレーの有無について⇒結果ハイタックルの判定(YC)BL東京PKで再開
レフリーの指示によりTMOで検証後RCにアップグレードなし
【シンビン理由】
前半39分埼玉WK(11)の危険なプレーはハイタックル

大会結果配信表 NTT ジャパンラグビー リーグワン 2023-24 プレーオフトーナメント 3位決定戦/決勝

第14節の東京サントリーサンゴリアスの記録は以下の通り

【TMO】
・前半11分:東京SGのトライ前のスローフォワードの有無の確認/結果:スローフォワードのためトライキャンセル。静岡BRのスクラムでプレー再開。
・前半33分:静岡BRのオブストラクションの有無の確認/結果:オブストラクション、東京SGのPKでプレー再開。
【TMO/OFR】
・前半27分:東京SG(8)の危険なプレーの有無について/結果:ハイタックル判定(YC)、静岡BRのPKでプレー再開。レフリーの指示によりTMOで検証後、RCにアップグレード無し。

大会結果配信表 NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 ディビジョン1 第14節 カンファレンスA

第9節の東京サントリーサンゴリアスの記録は以下の通り

TMO:前半4分花園近鉄ライナーズ15トライ前のプレーでのオフサイドを確認⇒結果オフサイドを確認して東京SGボールのペナルティーで再開
TMO:後半7分東京SG20ヘッドコンタクトの有無確認⇒結果ハイタックルとしてYC/FPRO FPRO結果危険度が低いと判断されYC
YC:後半7分東京SG20危険なプレー⇒危険なプレーはハイタックル

大会結果配信表 NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 ディビジョン1  第9節  交流戦

このように、担当しているチームごとに違うというレベルですらなく、担当した人によって書き方が全く異なるのだ。これは特記事項だけでなく、カードの内容部分もおそらく手入力であるから差異が見られる。

といってもシステムを改築する金があるのかといわれると謎。しかし、もうちょっと整備してもいいのでは?と思わざるを得ない。システムが動く場所は変わっているんだろうけど、20年以上前のものを使うのはどうなんだろう。リーグ名も変えたのに。

中継の見せ方

基本的に完全中継はJスポーツなので、Jスポーツの責任でもある気はするがわかりにくいところは多い。

最近の代表戦では一時退場の残り時間が表示されるようになったりしているが、そういった工夫は今までであってもできたはず。

一般層が果たしてJスポーツで見るのか、といわれるとそんなこともないとは思うが、変わり映えしないなぁ、とは思う。それこそBリーグはJBL時代と比べると作り込んでいるように思うが……。

ラグビー中継の表示は変わることもないし、たまに退化する。常に表示される得点部分がロゴになったときとかもありましたしね。海外のマネをしたかったんだろうけど、あれはわかりにくかった。

いつかの年は開幕2週ぐらいは、ゲームタイムの表示背景が赤色だったり変な修正なのかバグを仕組んでくるのがJスポーツなのかもしれないが。

時たま選手の詳細スタッツが出るようにはなったけど、もっといろいろ出していいと思う。現状選手の個のデータのメインは得点数とキック成功率ぐらいだけ。もちろん目立つのはそこではあるし、ゲームの切れ目はそこではあるが。

といってもJスポーツはそこまで画面を作りこまない放送局(野球なんかを見ると民放のほうが作り込んでいる)なので、きっとリーグが何かをしなければこのままなんでしょうけど、もうちょっといろいろな見せ方があると、新規層への訴求はしやすいのではないか、と思う。

Jスポーツがスポーツ専門局なのに画面作りが下手だといってしまうとそれまでなのだが、ちょっともったいなさを感じることが多い。それがいい人もいるんでしょうけど。

例えば…民放の野球でコースごとの打率とかを出したりする場合もあるが、Jスポはそんなことをしない
モータースポーツで、レース中にレース映像よりも独自の現地インタビューを大画面にする など。

フェーズ2は、チーム増、試合数増のみ?

既に発表があったチーム増と、現時点で報道されているのは、試合数が増えるぐらい。

他は当面変わらないのかもしれない。とはいえ、チームが増えてホームスタジアムを求めているのに、現実にホームスタジアムを使用していないチームがいるのもまた事実で、何かしらの基準を設けなければいびつなリーグになるだけだろう。

ディビジョン1でさえ事業化しているチームは2チームで、その片方も人件費は親会社が肩代わりと報道されていた事実もある。やはりまだ本質は実業団リーグである意味合いは強く、何のためにリーグを変えたのか、という方向性は見えてこないところが多い。

徐々にステップアップといっても、近年のリーグ改組ブームがあり他競技との取り合いの側面があるのは否めないし、競技露出が増えなければ競技人口の減少にもつながりかねない。そんな悠長に構えて、興行ができないとなると、結局なかなか厳しいところがあるように思えてならない。

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