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先週のTMO騒動の答えを示した日本協会

ラグビー
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騒動でもなく、適切な判断であったことを日本協会は示したという点に触れるべきだろう。

そもそもTMOが多すぎる試合ではない

準決勝2試合は、TMOが多い試合であったのは事実であるが、そもそも多すぎるわけではないのだ。

リーグワンが始まって以降Div1に限ってみると、リーグ戦では昨シーズンのTMOは1試合当たり2.410回、今シーズンは、1試合当たり2.156回であった。(手集計のため誤差あるかも)TMOの回数は減少傾向にある可能性は、日本のリーグ戦にもある。といっても2年の推移なので統計的に意味があるものではないが。

1試合の最大のTMOは、昨シーズン、今シーズンともに6回であった。(昨シーズンは3試合、今シーズンは2試合)これが、多いと感じるのか少ないと感じるのかは各個人の感想にゆだねるべきである。

TMOは、機器を使用して状況を明確化するための世界的試験ルールであり、より正確な判定をサポートするものである。つまり、試合状況によって使用するべき状況がどの程度起こるかは変動するのであって、マッチオフィシャルやシステムに対して意を唱えるべきものではないだろう。むしろ、システムがあるのにもかかわらず、TMO回数が増えることを恐れて使用しないことの方がナンセンスであって、より正確に判定するのに必要とされるシチュエーションが発生するのであれば、使用するべきであるし、ある以上使用するほかないのだ。

準決勝2試合は、5回、6回とTMOが使用されたがシーズンにおいても数試合はこのぐらいのTMOが実施される試合はあるので、そういった試合であったというほかないのだ。

これらの試合が特段突出して回数が多いというわけではなく、過度にメディアが回数に関して言及するべきではないように思う。

ラグビーリーグワン決勝は歴代最多観衆記録を更新 TMOもゼロ(スポニチアネックス)

決勝の審判割を決めた日本協会の姿勢が答えなのでは?

準決勝1(M97) R:古瀬健樹 AR:梶原晃久、平川哲也 TMO:関谷惇大
準決勝2(M98) R:滑川剛人 AR:古瀬健樹、山本篤志 TMO:久保修平
3位決定戦(M99)R:久保修平 AR:平川哲也、木村陽介 TMO:古瀬健樹
決勝(M100) R:滑川剛人 AR:古瀬健樹、川原佑 TMO:久保修平

トライが3度取り消されたという、盛り上がりやすい状況ではあったものの一部で物議を醸しだしていたのは準決勝の2試合目、M98の試合である。その試合と今シーズンのラストを締めくくる決勝はARが1名異なるだけで、3/4は同じメンバーで行われたのだ。

つまり、日本協会としては判定、TMOの使用方法とともに適切であったと判断したと考えるべきであろう。トライが取り消されようとも、時には酷には映ってしまう判定を下さなければならないのが審判であり、フォローした日本協会に姿勢は興味深い点であろう。

レフリーにも世代交代の流れが……

今シーズンの3位決定戦で、久保レフリーが引退と報じられたが、レフリーにも世代交代が起きている。もちろんA級から落ちればDiv1で吹くことはないのだろうし、そのうえでパネルレフリーに選ばれる必要はあるわけで、年々変化はしているのだろうが長年目にしていた名前がいなくなるのは時の流れを感じる。

麻生レフリーが2021年5月の決勝で引退。同じ月に、戸田レフリーも引退。2021年1月に加藤レフリーが引退。トップリーグ、リーグワンの決勝(カップも含めて)で笛を吹いたことがあるレフリーは現役だと梶原レフリーと滑川レフリーの2人ということになりそうだ。

もちろん選手だって変わって行くのだから、レフリーも変わって行かないといけないのだろうけど。

長年試合を裁いてきたすべてのレフリーに改めてファンとしてもあらためて感謝したいところだ。

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